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魅惑のカラー・ゴールド |
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カラープラチナもカラーシルバーもありませんが、アンティークのゴールドジュエリーには実に美しい多彩なカラー・ゴールドがあるのです! 金は他の金属と溶け合いやすい特性があるため多彩な色の金を作れるのです。だから一点物が当たり前のアンティークジュエリーでは、非常に手間をかけて作った美しいカラー・ゴールドが使われているのです。 アンティークジュエリーのスリーカラー・ゴールドは、現代のスリーカラー・ゴールドはまるで別物です。 現代のスリーカラー・ゴールドは、ピンクゴールド、ホワイトゴールド、イエローゴールドの三色だけで、単純な色合いで美しくも何ともない唯の三つの違う色というだけのつまらない物ばかりです。 アンティークジュエリーのスリーカラー・ゴールドは、グリーンゴールド、ピンクゴールド、イエローゴールドでそれぞれにいろいろな色合いがあり、実に多彩な色合いでその美しさは現代のスリーカラー・ゴールドとは比較にならない美しいカラー・ゴールドなのです! おまけにホワイトゴールドやプラチナを一部に使った物まであるのでフォーカラーゴールド、いやそれよりもっと多彩な色のマルチカラー・ゴールドまであるのがアンティークジュエリーのカラー・ゴールドなのです!! アンティークのカラー・ゴールドを使ったジュエリーは、現代のジュエリーとは比較にならない高度な技術で作られた繊細で精緻な細工だからこそ、多彩なカラー・ゴールドが生きるのです! このページに掲載したアンティークのカラーゴールド・ジュエリーを見ればそれが如何に美しく価値あるものかがお解り頂けると思います。 唯、残念なことに20世紀に入ると、革命的な新素材のプラチナの登場により、美しいカラー・ゴールドは徐々に姿を消して行くのですが、それはプラチナは色を変えることは出来ない金属だからです。 ルネサンス後期にダイヤモンドのカットと色石のファセットカットが開発されると、あの芸術性豊かなエナメルのジュエリーやカメオが徐々に姿を消して行ったように・・・。 こんなに美しいカラー・ゴールドを使ったアンティークのゴールドジュエリーを見ていると、現代のどんなに高級なジュエリーよりもさらに上に君臨しているのがアンティークジュエリーであることが確信できます! そして現代のジェリーに比べて如何に値段が安いのかも分かって頂ける筈です! ここでご紹介しているような素晴らしいカラー・ゴールドのジュエリーは、当時も少量しか作られていないのです! それはこれだけの細工は余程の高度な技術を持つ職人でなければ作ることは不可能だからで、当時でもこのようなハイレベルの金細工が出来る職人はそれほど多くはなかったからです! だから100年以上もの年月が経った今、滅多に出会わないのは当然のことで、今はブレスレット1点だけですが、今度入ったら希少価値のあるこの美しいカラー・ゴールドのジュエリーをお勧め致します。 グリーンゴールド(K18の場合、金75%で残りが銀の合金) イエローゴールド(K18の場合、金75%、残りを銀銅等量のもの) ピンクゴールド(18Kの場合、金75%、残の80%程度の銅の合金) |
スリーカラー・ゴールド ブレスレッド オランダの貴族ジュブリー家が結婚の記念に作らせた物 プラチナ、18K(スリーカラー・ゴールド) オランダ 1850年頃 SOLD このブレスレットの凄いところは、スリーカラー・ゴールドにプラチナまで使っていることです! プラチナはエドワーディアンから使われ始めるので、その半世紀も前にプラチナを使っているのは尋常ではないのです!! 相当に高級なアンティークジュエリーでも、ホワイトゴールドを少量使っているだけで、プラチナを使うなんてことはありえないのです!僕は37年間もこの仕事を続けていますが、19世紀中期でプラチナを使ったジュエリーはこのブレスレットが唯一の物です! アンティークジュエリーの場合、ホワイトゴールドは、プラチナの代用品としてアールデコの頃から使われますが、19世紀のカラー・ゴールドとしてのホワイトゴールドは、その使われ方がまるで違うのです。ハイクラスのカラーゴールド・ジュエリーだけに使われているのです。 このブレスレットは、ホワイトゴールドでも高級品の証なのに、プラチナを使ったということは、当時、莫大なお金を払って特別に作られたということなのです。おそらく最低でも今の2千万から3千万円に相当する金額になる筈です。 現代のジュエリーでも唯の高価な宝石を付けただけのブレスレットで2千万円ぐらいの物があるのですから、この時代の裕福な貴族にとってこのぐらいの金額を払うことは何でもないことですから。 18世紀後期に作られた細密な象牙細工のジュエリーが、今の金額に換算すれば約20億円もしたことを考えれば、2千万円ぐらいは端金でしかないのです。 プラチナは金と違って固くて粘り気があるので、プラチナにこれ程細密な彫金を施すのは人間技とは思えない程超難しい事なのです! きっと試行錯誤しながら何年も掛かって作られたブレスレットなのだと思います。だからこの価格は本当は安すぎる価格なのです。 |
【ジョージアン スリーカラーゴールド ブレスレット】 フランス? 1820年頃 Sold 19世紀初期の金細工は、カンティーユが何故か有名ですが、カンティーユよりもずっと難しく美しいのはグラニュレーション(粒金細工)と、美しい色彩のカラーゴールドなのです!! |
スリーカラー・ゴールド&グラニュレーションアメシスト リング フランス 19世紀初期 Sold |
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美しいスリーカラー・ゴールドに素晴らしいグラニュレーション(粒金細工) これ程の凝った細工の指輪は非常に珍しい! |
スリーカラー・ゴールド ブローチ&ペンダント フランス 1830年〜1840年頃 Sold |
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このブローチの最大の特徴と魅力は、ブローチを動かした時にくるくる回る輝きの中にスリーカラーでマットゴールの美しい花が浮かび上がることです!!♪ 視覚的効果を最大限に活かしているところが素晴らしい! |
マルチカラー・ゴールド ペンダント フランス 1830年〜1840年頃 Sold |
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縦長の美しいフォルムで立体感のある美しいデザイン! だから美しいカラー・ゴールドが生きるのです。 現代でもカラー・ゴールドを作れたとしても、それをより美しく見せる金細工の技術力がないので、このような魅力的なジュエリーを作ることは絶対に不可能なのです!! |
『クラフトマンシップのスリーカラー・ゴールド ブローチ』 フランス 1860年頃 Sold |
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19世紀中期のジュエリーで、ホワイトゴールドを使ったジュエリーを過去にも扱ったことがありますが、いづれも別格の素晴らしい細工の物でした! これも地の部分に無数の点をタガネで打ってマットな感じに仕上げているからこそ、カラーゴールドがより美しく見えるのです。 |
フォーカラー・ゴールド ロケット・ペンダント フランス 1860年頃 Sold |
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その高度な技術で作られた美しいカラー・ゴールドと金細工には誰もが魅了されることと思います!♪ |
『超絶技法の金細工』 スリーカラー・ゴールド ブローチ フランス 1880年頃 Sold これだけ小さな物で、これだけ繊細で、これだけ完成度の高い細工は希に見る物です! 小さな目立たないジュエリーにこれだけの手間を掛けて作ることは、アンティークジュエリーでさえも珍しいことで、ましてや現代のジュエリーでは絶対に皆無なのです!! |
2カラーゴールド ロケットペンダント フランス 1880年頃 グリーンゴールド(18K) イエローゴールド(18K) Sold |
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イエローゴールドは優れたアンティークジュエリーならではの無数の点を鏨(タガネ)で打ったマット仕上げで、そにグリーンゴールドの蔦の葉を蝋付けしてあります。 |
ジョージアン 3カラーゴールド サイベリアンアメジスト ブローチ イギリス 1820年頃 サイベリアンアメジスト(シベリア産の最高品質のアメジスト)、18ctゴールド 6,2cm×5,5cm ハヤッ!Sold 真夜中に石の奥から赤い炎が湧き上がるという伝説のあるサイベリアン・アメジスト!! その美しさは格別のものがあります!! しかもジョージアンの3カラーゴールドの金細工は19世紀初期の最高水準!! 拡大画像をご覧になれば、きっと感動される素晴らしい金細工!! 画像をクリックしてご覧下さい。 |
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