ダイヤモンド ルビー クレセント ブローチ

クレセント・ブローチ

イギリス 1870〜80年頃
オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ローズカット・ダイヤモンド、ビルマ産ルビー、18ctゴールド
2,7cm×2,7cm
¥580,000-

ヴィクトリア時代の後期に流行した小ぶりなクレセントのデザインのブローチ。

最近はルビーを使ったアンティークジュエリーが全く出なくなっていますので、ルビーがお好きな方には絶好のチャンスだと思います!♪

 

クレセントブローチ サイズ比較用
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
ヴィクトリアン クレセントブローチ

写真では、青みが強調されてやや赤紫に見えますが、本物はごく薄く青みが感じられるだけで、非常に美しいビルマ・ルビーの赤です!!!

ダイヤモンドも綺麗な粒を使っています!!!
大きさをグラデーションにしていて、一番小さな部分はローズカットになっています。
大きな石も一つ一つ微妙に違ったオールド・ヨーロピアン・カットを施してあります。

先端にミルを打って、クレセントのシャープを強調しているデザインです。

 

 

ヴィクトリアン クレセントブローチ

ビルマ産ルビーは、ルビーの中でもっとも評価されています。なかでも無処理天然石は人工処理されたルビーとは別物の値段になっています。

また、ダイヤモンドのフィリングと同じく、ルビーに屈折率の近い鉛ガラスを注入している物があるそうです。

それもこれも、良い石が枯渇してしまったからなのです!

そんな偽物の心配のいらないビルマ産ルビーが当たり前のように使われていて、細工、デザイン共も素晴らしいアンティークジュエリーがいかに安いかと言うことです!!♪

ヴィクトリアン クレセントブローチ

裏を見ると、単に丸い穴ではなく、葉っぱのような美しい形で、両端には装飾を兼ねた爪が付いています。石裏の窓がここまで綺麗な物はとても珍しいですし、このブローチのルビーとダイヤモンドが如何に上質な石であるかの証と言えます!

ルビーは、やや縦長にカットして隙間なく留めています。

ピンもしっかりした良い作りのオリジナルのピンが付いています。

ヴィクトリアン クレセントブローチ

質の良い石なので、当然ながらオープンセットになっています。

燃え立つような赤いルビーは、病気や不運を避けることができる魔除けとされてきました。

実際はもっと青みが少ない感じです。この色調は画像処理しても再現できない不思議な光なのです!!

内側のダイヤモンドも、10倍ルーペで見てもインクルージョンが見つからず、オールドヨーロピアンカットが、朝日を浴びた水玉のようなキラキラした輝きを放っています♪!!

 

 

ちょうど南アフリカのダイヤモンドラッシュが始まった頃だと納得出来るような、とても上質のダイヤモンドが使われています!

カットはオールドヨーロピアンカットで、まだキュレット(石の先端のとがった部分)が大きくカットされていますが、とても優れたカットです!

ダイヤモンド・ソウ(ダイヤをカットする機械)でカット出来るようになるs前の時代なので、これだけ完成度の高いカットはハイクラスのジュエリーの証なのです!

この輝きの良さにはきっと驚かれると思います!

 

ルビーを留めている台座とその下のフレームも完成度の高い良い仕事です。

ヴィクトリアン クレセントブローチ

クレセントの先端にミルを打って、シャープな感じを出していますし、ここまで行き届いている完成度が素晴らしいですねー。

使い易い大きさですし、アンティークの良いルビーを使っている物をお探しなら、絶対おすすめできます。

【参考】
ルビーなどのカラーストーンについては
《現代の色石とアンティークの色石の違い!! 》をご覧ください。

アンティークジュエリーに使われているダイヤモンドと現代のダイヤモンドの違いについては 《現代のダイヤモンドに比べてアンティークの上質のダイヤモンドがずっと美しいのは何故か?》をご覧ください。

 






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