エドワーディアン ダイヤ ネックレス アンティークジュエリー
『ダイヤモンドダストの輝き』
エドワーディアン ダイヤモンド ネックレス
ドイツ又はオーストリア 1910年頃
オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド(小さな石はピンク・ダイヤモンド)、プラチナ&ゴールド(18K)
5cm×1,5cm(上部の小さなダイヤモンド4個を覗いた本体のみ) 
ハンドメイド プラチナ・チェーン 42cm(セーフティー・チェーン付き)Sold
このネックレスを見ていると以前に販売したロシアの『スノーフレーク』ブローチや、スウェーデンのダイヤモンド ブローチ&ペンダントを思い出します。
僕には、厳しい冬がある地域に住む人が作ったジュエリーの共通のアイデンティティーを感じるのです。

フランスで作られたベルエポックの同タイプのジュエリーのような華麗なイメージではありませんが、このネックレスには雪国のジュエリーならではの凛としたものを感じます。

この画像でハンドメイドの素晴らしいチェーンが付いているのが解ります。
エドワーディアン ダイヤモンド ネックレス

このダイヤモンド・ネックレスは、まるで晴れた日の雪原のように美しく、これをご覧になられた方は一様に夢のように美しいと感嘆されます!!♪

僕はこのダイヤモンド・ネックレスのように、極小のローズカットダイヤモンドを敷き詰めたジュエリーほど美しい物はないと思っていますので、見つけ次第に仕入れているのですが、滅多に出会う物ではないのです!

特にこれはピンクのローズカットダイヤモンドを使っているので、その輝きは格別のものがあるのです!!

このダイヤモンド・ネックレスには相当な数のローズカットダイヤモンドが使われていますが、そのほとんどがピンクダイヤモンドなのだから驚きです!
僕は37年間もこの仕事をしていますが、初めて見る美しい輝きに感動しています!!♪


如何に小さな石と言えど、これだけ沢山のダイヤモンドをほとんどピンクの石で揃えるのは、非常にコストが掛かります!!
今のように放射線を当てたピンクにいるのではないのですから(笑)。

それだけのコストを掛けてピンクのローズカットダイヤモンドを使っているので、全体のデザインも作りも別格の凄さなのです!!

ローズカットダイヤモンドは、細い線状に留めるよりもこのようはフラットな面にびっしりと敷き詰めることで、まるで晴れた日の雪原のように全体に美しいシンチレーション(光の動き)が感じられるのです!

そしてそれだけでは単調なデザインになってしまうのを防ぐ為に、もの凄く繊細な透かしを入れてあるのです!!

しかも大きなダイヤモンドの上下には、優美な曲線の透かしが入っていますが、これほど細い透かしは、通常の糸鋸で挽けるような簡単な透かしとは訳が違います!!

いったいどうやったらこれ程繊細な透かしを入れることが出来るのは不思議でなりません!!
たぶんこの透かしを入れるために特別な道具を作ったのに違いないのです!!

それにこれだけ細い透かしだとヤスリで仕上げようにも普通のヤスリでは太すぎて入りません!
だからヤスリも特別の物を作っているのです。
細いヤスリは途中で折れやすいから、相当苦労しただろうと想像がつくというものです。

下部の直線上の三本の透かしの内二本は、ダブルになっていますが、これもまた眼が点になるような凄い仕事です!!

この作者はもしかしたら、僕のような完璧主義者なのかも知れません(笑)。

一面に輝くピンクのローズカットダイヤモンドの中に優美な曲線とシャープなラインの繊細至極な透かしがあることで、見た瞬間に繊細な美しさを感じのです!!♪

このダイヤモンド・ネックレスは、ミルの打ち方も徹底しています!
手間のかけ方が尋常ではないのです!

例えばA.Bの部分の巾はたった1mmもないとても細い部分の両側に繊細精緻なミルを打っていますが、このようなミルはエドワーディアンやデコ初期の高級なジュエリーでも、希に見るハイグレードのミルなのです!!

Cの部分などは、ミルを三列に打ってあり、中央のミルは、少し大きなミルを打っています。

拡大画像で見ると、ミルの頭が奇麗な半円形になっているのが解りますが、これはミルを一つ一つ打った後にヤスリで完璧に仕上げていること示しています。これだけ膨大な数のミルを打ち、これだけ完璧に仕上げるのには、想像を絶する膨大な時間をかけないと出来る訳がありません!!

今の職人の工賃を考えたら天文学的な金額なってしまうに違いありません!

100年前の時代だったから可能な仕事だと僕は思いますが、このダイヤモンド・ネックレスは当時どのぐらいの価格だったんだろうと気になります。

僕はこれほど美しくこれほど作るのが困難なダイヤモンド・ネックレスをこの価格で販売出来ることを誇りに思います。

このダイヤモンド・ネックレスは、裏を見た時もきっと驚かれると思います。
その余りの美しさに!!♪

ゆるく湾曲したゴールドに開けられた小さな窓は、きりっとした完璧な仕上げがされているのですから。そしてプラチナが出がけのころで、非常に高価だった証のゴールドとプラチナの貼り合わせは、絶対に鋳造ではない証でもあるのです!


拡大
拡大
エドワーディアン 裏

エドワーディアン ダイヤモンド ペンダント 100円玉サイズ ダイヤモンド ペンダント アンティークジュエリー
側面
緩やかにカーブした面だから美しいと感じるものなのです!
拡大 上部の4個のダイヤモンドはフレキシブルに曲がる構造です!

とにかくこのダイヤモンド・ネックレスはどこまでも完璧なのです!!!

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