『キューピッドのお礼参り』
リバースインタリオ+金箔工芸
イタリア 1600年代後期(後期ルネッサンス)
水晶、金箔、シードパール、ハイキャラットゴールド
5,2cm×4,4cm×0,5cm(本体のみ)
重量21,8g
※フレームは18世紀後期
SOLD
400年〜500年(後期ルネサンス)も前に作られたリバースインタリオと金箔工芸のコラボレーション!!
それはエセックス・クリスタルの原点なのです!!
これはミュージアムピースと言える逸品!!
モチーフの意味は、『恋の神様キュ-ピッドが恋愛が成就した御礼に勝利の女神に貢ぎ物を贈っているシーンです。
『ギリシャ神話に出てくる神様達は御礼を忘れられたりするとたいてい怒って罰を与てしまうから』という意味なのです。
南欧らしい植物と蜂が飛んでいるのも面白い!
この『キューピッドのお礼参り』はきっと恋が実った男性が女性にプレゼントするために作らせた物でしょう。
[ロッククリスタル リバースインタリオ 金箔工芸 後期ルネサンス
+]
この作品は、リバースインタリオと金箔工芸の技術の融合によるルネサンス後期の極めて希少価値のある傑作です!!
僕は37年間もこの仕事を続けていますが、今まで見たことも聞いたこともありません!!
リバースインタリオ(石の裏から彫ったインタリオ)は19世紀中期から20世紀初頭に人気のあったエセックス・クリスタルが知られていますが、『キューピッドのお礼参り』は、その原点と言える貴重な作品です!!
透明な水晶の裏ににカメオとは逆の沈め彫りで彫るということは、当然ながら、眼で