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『キューピッドのお礼参り』 リバースインタリオ 金箔工芸 後期ルネサンス アンティークジュエリー ルネサンスにはご来店が難しい方の為に品物を送って見て頂けるサービスがあります! TOP (カタログ) メ
ールマガジン お問い合わせ (メール) Genと小元太の フォト日記 セミナー &クイズ アクセス・地図 ←↑実物大 ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かり
ます。 『キューピッドのお礼参り』 リバースインタリオ+金箔工芸 イタリア 1600年代後期(後期ルネッサンス) 水晶、金箔、シードパール、ハイキャラットゴールド 5,2cm×4,4cm×0,5cm(本体のみ) 重量21,8g ※
フレームは18世紀後期 SOLD お問い合わせ: Free: 0120 - 974 - 384 メールでお問い合わせ 400年〜500年(後期ルネサンス)も前に作られたリバースインタリオと金箔工芸のコラボレーション!! それはエセック
ス・クリスタルの原点なのです!! これはミュージアムピースと言える逸品!! モチーフの意味は、『恋の神様キュ-ピッドが恋愛が成就した御礼に勝利の女神に貢ぎ物を贈っているシーンです。 『ギリシャ神話に出て
くる神様達は御礼を忘れられたりするとたいてい怒って罰を与てしまうから』という意味なのです。 南欧らしい植物と蜂が飛んでいるのも面白い! この『キューピッドのお礼参り』はきっと恋が実った男性が女性にプレ
ゼントするために作らせた物でしょう。 この作品は、リバースインタリオと金箔工芸の技術の融合によるルネサンス後期の極めて希少価値のある傑作です!! 僕は37年間もこの仕事を続けていますが、今まで見たことも
聞いたこともありません!! リバースインタリオ(石の裏から彫ったインタリオ)は19世紀中期から20世紀初頭に人気のあったエセックス・クリスタルが知られていますが、『キューピッドのお礼参り』は、その原点と言
える貴重な作品です!! 透明な水晶の裏ににカメオとは逆の沈め彫りで彫るということは、当然ながら、眼で彫りを確認しながら彫っているわけではないのです!(彫りが見える訳が無い!) ということは、頭に3D画像
が浮かぶような人が、感で彫っているのです!! しかもこれだけ大きな水晶は貴重な材料なので、失敗は許されない仕事なのです!(今では天然の水晶は僅かしか採れなくなってしまったので、ほとんどが合成水晶です)
歴史上最初のダイヤモンドのカットの方法が開発されたのは1475年で、それによりダイヤモンドの粉末を使った宝石のカッターが使えるようになり、それ以前は石を丸く削ったカボッションカットしかなかったのに、多数
の面をカットしたファセットカットが出来るようになるのです。 これは単なるジュエリーとは違います! 400年から500年も前に作られた立派な芸術作品です!! 絵画のように額装して飾っておき、そこから外してジュエ
リーとして使うのが良いと思います。もし、ルネサンス期の絵画を買うとしたら何十億円のお金が必要なのですから、これ以上のお買い得な物は無いでしょう! それにこの『キューピッドのお礼参り』は、数百万円もする
宝石を使ったジュエリーに優る、身に付けて楽しめるアンティークジュエリーでもあるのです! まだファセットカットが出来なかった中世のカボッションカットのサファイヤを使った指輪。画像をクリックしてご覧下
さい。 19世紀のリバースインタリオは全面を彩色してあるか、マザーオブパールを敷いてあるので、裏からは彫りが見えないのですが、これは裏から彫りが見えるのが特徴です。黒バックなので目立ちませんが、女神の
足とドレスそれにキューピッドの体の一部の金箔が剥がれています。 フレームが18世紀後期ぐらいに作り直しされたのは、金箔が長い年月の間に剥がれたので、裏にガラスのカバーをセットする為に作り直しされたのだと
重います。半分にカットされた真珠がオープンセッティングで裏から見えるのも珍しいことです。 ↑19世紀のリバースインタリオ(エセックスクリスタル) 16世紀になり、金箔技術は伝統工芸としてヨーロッパ、アジ
ア諸国にて急速な発展を遂げました。 特にフランス、イタリア、日本に於い
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