法事で田舎(米沢)に帰る車窓からの田園風景です。奥羽本線の福島を過ぎると遠くに山並みが見える田園風景が見え始め、故郷の臭いがしてきます♪僕は日本の田園風景が好きだなあ・・・、フランスやイギリスは遠くの山並みなんて全く見えない何処まで走っても地平線が見える単調な景色だから飽きてしまいます。
この辺りからどんどん山国ニッポンらしい風景になってゆくんです。いくつものトンネルを抜ける度に懐かしいという感情が強くなってゆきます。いくつになってもいや、年を重ねるごとにそれは強くなりますね・・・。思えば29才の時初めてロンドンに買い付けに行った帰り、出来たばかりの成田空港から手に持てないほどの荷物を抱えて、今のロンドンからの直行便と同じぐらい時間を夜汽車に揺られて帰って来たものでした。
僕の数少ない自慢の出来る事の一つ、それは東北のど田舎で日本で初めてのアンティークジュエリーのビジネスを始めた事なんです!
死んでいても不思議ではない荒れた人生を乗り越えられたから、希望に満ちた今があるんだと思いますね・・・。
今はアンティークジュエリーのさらに上に位置するエンシェントジュエリー扱い、この秋から夢を実現するための
大きな一歩を踏み出すつもりですが、今から胸がときめきます♪