『グラディエイター』
大理石彫刻片
古代ローマ 4世紀
6,7cm×6cm
展示用台付き
今のトルコの遺跡で発掘された物です。
グラディエイター(剣闘士)は、古代ローマにおいてショーとして闘技会で戦った剣士です。
ローマ帝国の多くの都市には円形闘技場が存在しており、そこで剣闘士同士、あるいは剣闘士と猛獣などとの戦いが繰り広げられました。
闘技会に批判的なキリスト教の影響によって衰退しましたが、その後も各地で続けられていたようで、681年に公式に禁止されて消滅しました 。