向瀧旅館
前回1/14に向瀧旅館に泊まった時は30年ぶりの暖冬とかで、雪がほとんど無く、雪明かりのロウソクも見られなかったのですが、2/3に来た時は雪が30cmぐらい積もっていたので、ようやく雪明かりのロウソクを堪能することが出来たんです!♪
向瀧旅館 雪明かりのロウソク
雪明かりのロウソクは薄暮の頃が一番綺麗です!♪だんだんと辺りが暗くなるにつれ、ロウソクの灯りで雪面に揺れ動く光の花が咲く様子は、雪国の夜ならではの幻想的な美しさで、僕はいつも部屋の灯りを消して暗い中でお酒と夕食を楽しむんです!♪
テーブルの上が暗いので、何を食べているのか解りにくいのが玉に瑕なんです(笑)、今度は食卓を照らすロウソク持参で行ってみようかと思っています(笑)。
向瀧旅館 雪明かりのロウソク
薄暮から辺りが段々と暗くなって、光の花がはっきりと見えるようになる変化は実に美しく、見ていて飽きません。
向瀧旅館 雪明かりのロウソク
雪明かりのロウソクは、旅館の人曰く、『いらっしゃいませ』というお持てなしの灯りで、僕のようにそれを眺めながらお酒や食事を楽しむための物ではないようなのです。だから5時半ぐらいから7時頃までで終わってしまうんです。

僕はもったいないと思いますね。こんなに美しい雪国の夜を楽しめる旅館は、日本中探してもこの向瀧旅館しかないのにね・・・。
どうせなら、一晩中は無理にせよ、せめて10時頃まではやって欲しいと思います。そしたら、食事が済んで一風呂浴びて、軽く寝酒を飲みながら雪国の幻想の美に浸れるんですから・・・。
向瀧旅館 雪明かりのロウソク
向瀧旅館の雪明かりのロウソクは、長い年月をかけて工夫を凝らし、吹雪でも消えない特別の構造になっているようです!

ロウソクの灯りは電灯の明かりと違って揺れるので、100基の雪明かりがユラユラと揺れ動く様子は、本当にファンタジックです!♪

向瀧旅館の庭は結構きつい斜面なので、約100基の雪明かりのロウソクが立体的に見えるから余計美しいのだと思います!♪
これが普通の平らな地形の庭園なら、ここまで美しくはないでしょう。きつい斜面なだけに管理する番頭さんは、急斜面を上ったり降りたりで大変だと思います。以前に一度、番頭さんが坂で転んで、ごろごろ転がり落ちて池に落ちたこともあるそうですから・・・・。
向瀧旅館 ライトアップされた庭園 雪明かりのロウソクが消えると、ライトアップされるので、これもまた美しいものなんです!


真っ黒な空から際限なく舞い降りて来る雪は雪国の夜ならではの美しい風景です。


この日は気温が低くなかったので、雪の結晶が小さく、イマイチでしたが、時々大きな雪の結晶がヒラヒラと舞い落ちる時があり、それは感動するほど美しい風景でした・・・。


向の建物から女将さんと仲居さんたちの豆まき(節分)の声が聞こえてきたのも、伝統ある旅館らしくて情緒がありましたね・・・。
ここはいつ泊まっても、心を癒やしてくれる素晴らしい旅館です。


向瀧旅館(会津若松:東山温泉)にて






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