会津東山温泉　向瀧旅館　Genと小元太のフォト日記

磐梯吾妻スカイラインのスポーツ走行を終えて、いつもの向瀧旅館（東山温泉）に着いて部屋に案内されたのですが、何と満開の桜が目の前に見える眺めの良い部屋で大感激！♪
四方を山に囲まれた場所に、時を超えて佇む木造建築、山と一体化した自然の美を感じる庭園、そんな風情の中に咲いている桜は東京で見るどんな桜よりも美しいものでした。

静寂の中に聞こえるのは小鳥のさえずりと水が流れる音だけ・・・・。
僕が泊まった部屋のすぐ下に庭園の小さな滝があるので、水の流れる音が心地良いんです。
この部屋は八畳一間の小さな部屋でベランダもありませんが、向瀧旅館で最も美しい風景を楽しめる部屋です。以前に皇族方が離れに泊まれた時に、庭を眺めるための部屋として使われていたそうですが、余りに眺めが良いので、ここを宿泊出来るような部屋に作り替えたとのことでした。

最近の温泉旅館は、露天風呂付きの部屋を売り物にしている所が多いけど、そんな物よりも、今では到底作れない木造建築と自然と融合した美しい庭が眺められる部屋の方が如何に魅力があるかですよ。

それに食事もすべて地元の食材を使った季節感たっぷりで、美味しい物を食べてもらいたいという板長の気持ち
伝わってくる料理です。

仲居さんや番頭さんの接客も、自分たちは歴史のある素晴らしい旅館に勤めているというプライドが感じられる接客は、日本の老舗旅館ならではのお持てなしだなと思います。（女将さんも美人だし（笑））

僕は日本で最上質の温泉旅館と言われている、修善寺の『あさば』の一番良い部屋にも泊まったことがありますが、向瀧旅館こそ日本で最も魅力を感じる旅館だと思っています。

皆さんもぜひ向瀧旅館に宿泊されることをお勧めします。
四季折々どんな季節も素晴らしいのですから・・・。
何でしたら僕が一番眺めの良い部屋を予約してあげますよ。

向瀧旅館のHP

部屋のすぐ下に池に流れ込む小さな滝があり、その水の流れる音が小鳥のさえずりとともに、いつも聞こえてくるのです。人工的な音の無い、自然の音だけの世界は心を癒やしてくれるものですね・・・。

ここに泊まると僕は夜の8時半頃には眠くなり、熟睡出来るんです。
そして翌朝、ちょうど夜が明ける頃に、小鳥のさえずりと水の流れる音で自然に目が覚めて、ふと窓の外を見ると・・・・。この続きはまた明日・・・。