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アローは僕の腕に抱かれて・・・ 
『アローは僕の腕に抱かれて・・・』

アローの想い出のアルバム

 今日はとても悲しいお知らせをしなければならなくて、辛く悲しい気持ちでキイを叩いています。
 アローは6/3午前3時50分に僕の腕の中で天国に逝きました・・・。
 アローは、死ぬ10日前から食欲を無くし、何度か動物病院で診てもらったのですが、原因が解らず、どんどん弱っていったので、病院を変えて大量に点滴をしたもらったところ、一旦はとても元気になり、食事も食べ、久しぶりに楽しい散歩もしたりで、本当に良かったと喜んでいたのですが、その翌日からまた食事をしなくなり、急激に弱っていったのです。お医者さんに連れて行く途中の車の中では、仰向けに仰け反り苦しそうな声をあげるという状況でした。あまりの容態の悪化にお医者さんも驚くばかりで、取りあえず応急措置をして頂き帰って来たのですが、帰宅後も容態は悪化するばかりでした。
 何とか少しでも楽にやりたいと左手で足を揉み、右手で首の後ろを揉んでやっていたら楽になったのか、苦しそうっだった息がおちつき横になって眠り始めたように見えたのですが、その後しばらくして、突然痙攣が起こり、あっという間に天国に逝ってしまいました・・・。まるで僕に負担をかけないようにと逝ってしまったとも思えます。
 アローは本当に優しい性格だったから・・・。

 まだ9才、人間で言えば52才だったし、ほとんど病気もした事がなかったので、なんでこんな事になってしまったかと驚くとともに、何で早く病気に気づかなかったんだろうと悔やんでいます。

 アローと二人で家族から別れて8年経ちますが、僕が経済的にも精神的にもどん底の時に、彼はどんなに僕の心を癒してくれたか・・・。僕が落ち込んでいるとそれを察して僕の膝に顎を乗せ、優しい目で僕の目をみながら「ク〜ン」て慰めてくれたものでした・・・。
 それにRenaissanceのマスコット犬として多くの皆さんに可愛がられ、どれだけ貢献してくれたか・・・。

 アローは本当に良い子でした・・・。
 アローの遺骨は取って置いて、僕が死んだら一緒にお墓に入れてもらうつもりです。
 こうしてキイを叩いている今も涙を抑えられません・・・。
 今、アローの想い出のアルバムを作っているのですが、過去のページにコメントを書いていると、その頃の事を想いだしてしまって涙が止まりません・・・。でも全国のアローファンの為にも頑張らなければと思っています。コーヒーミルで豆を擂っているとアローはどんな時でも走って来てワンワン吠えたものでした・・・。ドアのチャイム、掃除機、雷、カナルカフェの花火、救急車のサイレンの音を聞く度に「あ、アローが・・・」と想いだしてしまいます・・・。僕の心にぽっかり開いた穴はいつかは塞がるのでしょうか・・・。

  でもいつまでも哀しみに浸っていては天国のアローに怒られるかも知れません。どんなに悲しくても、アローのためにも気持ちを切り替えて、良い仕事をし、天国にいるアローにお前のおかげでこんなに良くなったよと、報告する日が早く来るように頑張るつもりです!

 『だから僕は、アローは天国に凱旋したのだと僕は思う事にしたのです!!』

                                     Gen

まだ全部は出来ていませんがアローの想い出のアルバムを見てやってください<m(__)m>。
なるべく早く全部見て頂けるように頑張ります。

※アローが眠っているベッドは僕が昔、何かに使えるだろうと買ってあったエドワーディアンのカットベルベットですが、まさかアローの亡骸を乗せる事になるとは・・・。
※アローの遺影はエドワーディアンのクラッシュベルベットを使ったフォトスタンドに入れて飾っています。
アローがいつも下げていたペンダントです。やはりエドワーディアンの銀のゲーム用カウンターです。
※リンゴの右にある物はアロー用の銀のブラシです。これもエドワーディアンの頃、日本で輸出向きに作られた物です。
アローの古伊万里のご飯茶碗。


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