パドルロック ハート型ロケットペンダント アンティークジュエリー


 パドルロックはブレスレッドに付けるクラスプのような物ですが、ブレスレッド本体よりこのパドルロックが見せ場というか、主役なのです!単純な鎖にこのパドルロックを付ける事でゴージャスで個性豊かなブレスレッドになるという訳ですね。だからパドルロックは鎖と組み合わせれば素敵なブレスレッドにもなるし、開く金具に丸い金の輪を付けるだけでもペンダントとしても使えるから一石二鳥の優れものなんですよ♪
 本体上部右のレバーを押すと金具が開きますのでここに金の輪を通すだけでペンダントとして使えます。
 パドルロックとしては大型に属し、裏にロケットが付いていますが、ガラスの蓋を開けて中を見ると可成り深い見事な打ち出しの技術で作られている事が解ります!♪これだけに深く巧みな打ち出しと完璧な仕事はアンティークジュエリーの中でも滅多にある物ではありません!♪ルビーと打ち出し模様の間の窪んだ部分には、日本の鐔などの刀剣小道具に見られる魚子打(ななこうち)のような、小さな点を無数に打つ事で艶消しにする事で、魚子打の部分の艶消しが、深く見事な打ち出しの輝きをより一層際だたせているのです!!♪
 このような技術で、もの凄く手間の掛かる事をさりげなくやっているのは、紛れもなくこの時代の秀品であると言うことですね!!♪

  デザインとしては、蛇の尾がまるでリボンのように表現されていて、まるでハートとリボンのような楽しいデザインです♪蛇の頭は立体的に作られていて、なかなか可愛い顔なんですよ(笑)。
 
 正面からは見えない縁の渦巻き状も打ち出しの間にも魚子打がなされています!♪どこから見ても完璧な仕上げは実に素晴らしい!♪ルビーの色も透明感のある美しい色です♪

 裏のロケットの蓋がはめ込み式でなく、蝶番で開くのも使いやすくて良いですね♪それに綺麗なハートにカットしたガラスの作りが良いのです!♪
 微妙な立体感まで出していますしね!ガラスをこのように綺麗なハート型にカットする事は、意外にとても難しい事で、アンティークジュエリーのロケットでもハート型にカットしたガラスを使っている物は、18世紀以前の古い年代を除いては極めて少ない物なのです!こういう所にも秀品と平凡な物との差が出るものなのです!♪
 正面からは見えない縁の渦巻き状も打ち出しの間にも魚子打がなされています!♪どこから見ても完璧な仕上げは実に素晴らしい!♪ルビーの色も透明感のある美しい色です♪

 この角度で見ると蛇の頭の裏には鱗が彫られ、その左右(ハート上部の縁)には木の葉が彫られています!♪そしてここにも魚子打(ななこうち)が!!♪いや〜、このパドルロックを作った職人じゃ完璧主義者ですよ、間違いなく!!深い打ち出しもはっきりとお解り頂けた事と思います。

 ロケットペンダントは、実際に写真や小さな想いでの物を入れて楽しめるところが良いですね〜♪
 19世紀中期の品としてはトップレベルに仕事で綺麗なルビーが付いているのだからとってもお買い得だと思います

 ハート&スネーク パドルロック
イギリス 1850年頃
ルビー、18K
38mm×26mm
ペンダント用金具はサービスでお付け致します。

画像をクリックして拡大画像と説明をご覧下さい♪
金具を外した画像 裏 ロケット内部 拡大-1 拡大-2
拡大-3 拡大-4 拡大-5 側面  

このような内容でメルマガ会員の方にカタログに載せる前に見て頂いています。
毎日のようにお届けしておりますのでぜひ楽しいメルマガをお申し込みください。
メルマガはこちらからお申し込みください♪

この商品は過去に販売した商品です。より詳しく知りたい方はどうぞお問い合わせください。遠方の方も原物を見て頂いてから購入をお決めいただけますのでメール かお電話で[TEL:0120-974-384]お申し込みください。

- All Planning, Design & Photo by Gen Katagiri -

ページトップ

Free Call 0120 974 384 年中無休。平日 AM 10:00 - PM 11:00 、土日 AM 11:00 - PM 11:00。携帯電話もOK