パース

 去年これと一見同じように見える物を買った時は凄い仕事だと驚いたものですが、こんな珍しい物とまた出会うとは驚きましたね〜!!鎖を引くとす〜っと開くのですがよく考えたものだし、凄い細工ですよ!
 前回の物は金でルビーが付いていましたから価格は何倍もの違いがありますが、これほどの細工をピンチベック(合金)で作ったのは、当時の金地金が如何に高価であったかを物語っているのです。
これは 金貨を入れる為のパース(財布)でしょうね。金貨は今のコインとは違ってとても高額なお金だったのです。
※大英博物館のハルグランディー・コレクションに、これの金で出来た物があります。
以前に扱った金で出来た同タイプのパース


拡大-1 拡大-2

パース
イギリス 1830年頃
ピンチベック(合金)、シルバー
直径4,7cm





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