ジョージアン　トパーズ　カンティーユ　ブローチ　アンティークジュエリー

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トパーズ　カンティーユ　ブローチ

イギリス　1820年頃（ジョージアン）
トパーズ、約18ctゴールド
4,5cm×4,3cm
重量　13,9g
SOLD

ジョージアンのジュエリーは、産業革命以後、経済が活発になり、金の需要が増えたにも関わらず、新しい金の鉱脈が発見されなかったので、金が不足して価格が猛烈に高かった時代です。

それだけに少ない金で美しいジュエリーを作る為にカンティーユや粒金を使った極めて繊細で軽やかな美しさを感じるジュエリーが多く作られたのです！♪

そして宝石はシトリンが最もポピュラーですが、このブローチには最上質のトパーズが使われています！！

これはとても珍しいことで、しかも通常はクローズドセッティングが多いのに、これはオープンセッティングなのが素晴らしい！！♪

粒金は美しいグラデーションになっていますし、これだけ繊細な金細工にも関わらず、約200年も経っている物とは思えない、素晴らしいコンディションです！！♪
（もちろん、若干の欠陥はありますが、この年代の金細工としては、充分に許せる範囲のことだと思います）

←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

カンティーユと粒金のレベルはジョージアンの最高水準！！

今ではシトリンでも非加熱の石がほとんど無い状態で、ましてやもっと上位の石であるトパーズの非加熱で美しい石などは、極めて珍しいのです！！

宝石店で今でも見かけるブルートパーズは透明でほとんど価値のないトパーズを放射線を当ててあの毒々しいブルーの石にしてあるのです（笑）

トパーズは11月の誕生石ですね。
アンティークジュエリーでは、非加熱の美しい半貴石を使っている物が多いので、誕生石を一つは欲しいと思っていらっしゃる方にはラッキーだと思います。

最近ではこのクラスのジョージアンのジュエリーがめっきり出なくなっているので、お勧めしたいです！♪

裏を見ても完璧な細工と仕上げなのが良く分かります！