シルバー カードケース 名刺入れ アンティーク

ベルエポックの幕が下りる頃に、上流階級の社交の場で使われたカードケース(名刺入れ)です。

エドワーディアンの頃までは、名刺はビジネスで使うものではなく社交の場で使った物で、その渡し方には複雑なマナーがあったのです。この素晴らしいカードケースもきっと貴族始め上流階級の人たちが持っていたものでしょう。

現代のカードケースはどんなに高級なブランドの物でも、せいぜい皮を使った味気ない物ばかりです。

シルバーのカードケースは革などと違い、大切に扱えば、一生使えますし、子孫まで受け継ぐことができるのです。

アンティークのカードケースは、現代のどんな高級品よりもさらに上に位置する絶対的な高級品なのです!!

こんな贅沢で美しいカードケースは絶対にアンティークならではの物なのです!!

アンティークでもカードケースを探すのはとても難しくなっています。

シルバー カードケース 名刺入れ アンティーク

シルバー カードケース(名刺入れ)

イギリス(バーミンガム)1915年
メーカー名JR J・ローズ
モノグラムLSR
9.5cm×6.7cm
重量 80.1g

Sold

総手彫りならではの美しいカードケース!!

エンジンターンを使わずに、全部手で複雑な模様を彫っています!!

1800年代の物よりもシンプルな形ですが、普通の物より20gほど重い、充分な厚みのあるしっかりした作りが特徴です!

レギュラーサイズの名刺が普通より多い15枚入るので、使いやすいのも良いですね。

全体のコンディションもパーフェクト!

内側はシルバーギルトで、とても綺麗です。







1円玉サイズ ←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
彫金

アンティークのシルバーカードケースでも、このイニシャルを入れる枠のデザインは様々で、手彫りならではの繊細なタッチの線でイニシャルが彫られています!♪

アンティークではイニシャルを彫っていない物より、彫ってある物の方が評価が高いのです!

今ではイニシャルを彫るのも全部機械彫りで味気ない彫りしか出来ないのですから・・・。

彫金

この優美な曲線は洋彫りならではの物なのです!
日本の彫金ではこのような美しい曲線は彫れないのです!!

日本の彫金は、カナヅチでタガネを叩いて彫るので、このような曲線をスムーズには彫れないのです。洋彫りではカナヅチを使わずにタガネだけで彫るので、美しい曲線を彫れるのです!♪

モチーフの間のスペースに、艶消しのために非常に細い線を彫ってありますが、光が当たるとランダムに光って面白い効果があります。

この両面の凝ったモチーフの隙間という隙間に彫っているのは物凄い手間で、これがアンティークならではの仕事なのです!


シルバー カードケース 名刺入れ アンティーク シルバー カードケース 名刺入れ アンティーク
 
シルバー カードケース 名刺入れ アンティーク レギュラーサイズの名刺が13枚ぐらい入ります。
 
シルバー カードケース 名刺入れ アンティーク
表裏とも素晴らしい彫金なのもアンティークならではです!
側面
側面
ホールマーク イギリス(バーミンガム)1915年
メーカー名JR J・ローズ


イギリスの銀器には年ごとにマークが違うので、年代がはっきり特定出来るのです!
銀器はイギリスの物が世界一と言われるのも納得出来ますね。

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