シンセティック・ルビー　ダイヤモンド　リング
イギリス？　1910年頃

シンセティック・ルビー（合成ルビー）、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、18ct、
サイズ　10.5号（変更可能）
ベゼル　1.5cm×0.7cm
重量　3.64g

Sold
ベルヌイ法による本格的な合成ルビーが1904年に作られているので、この指輪は作りからして、合成ルビーが出来て間もない頃の指輪なのです！！

このシンセティック・ルビーはとても鮮やかで深みのあるピンク色です!

脇石のオールドヨーロピアン・カット　ダイヤモンドも石に厚みがあり美しく、ベゼル上下からシャンクにかかる彫金も見事ですので、良い指輪として作られたリングであることが伺えます！

これだけの良い作りであることを考えると、作者は出たばかりの珍しい合成ルビーを使ってみたかったのではないかと思いますね。

スレ傷はこの拡大画像では分かりますが、肉眼では気がつかないレベルです。

このぐらいの色と大きさで、もし、天然のルビーならかなり高額になりますから、世界で最初の合成ルビーという面白みもあるので、購入される価値は充分にあると思っています！！

因みにベルヌイ法で作られた合成ルビーは、天然ルビーと成分などは全く同じで、違いは長い時間をかけて自然に出来たか、短い時間で人為的に作られたかの違いなのです。