18世紀 銅版画 アンティーク
18世紀 銅版画
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ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

『豚とエンジェル』

版画の大きさ 9.0cm×9.0cm

額縁の大きさ 21.8cm×21.8cm×2.0cm(厚み)

フランス 18世紀後期

¥46,000ー

刻み込まれている文字 意味
IL TRIONFO DEL SENSO SOPRA L'ANIMA 思慮は魂に勝る(?)
In Gemma presso Enea Vico 75 ゲンマ(宝石、つまりインタリオのこと)。エネア・ヴィコの75番。

おそらく身分の高い人物のコレクションであったインタリオをエネア・ヴィコが版画におこした物。
当時、インタリオのコレクションの管理や出版の為にこのような版画が制作されました。

同じ絵の版画があるので、オリジナルのインタリオは非常に有名な物だったのではないでしょうか。

ベルトをした猪(豚?)の下で、二人のエンジェルが蛾のような虫を抑えています。
どんな意味があるのか、謎解きのような面白さがありますね。


エネア・ヴィコ(1523-1567)

イタリアの彫刻師(彫版工)。
ヴィコはパルマに生まれた。古代の絵画に基づいたグロテスク(ラファエレスク)文様の彫刻に優れた。

ヴィコはメディチ家のコジモ一世トスカーナ大公とアルフォンソ二世フェラーラ公のために制作。1567年にフェラーラで没する。

 

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