エメラルド レッドスピネル ダイヤモンド ゴールド ブローチ&ペンダント

エメラルド&レッドスピネル ブローチ兼ペンダント アンティークジュエリー

エメラルド&レッドスピネル ブローチ兼ペンダント

アメリカ 1890年頃
エメラルド(コロンビア産)、レッドスピネル、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、18ctゴールド
直径:約2.5cm 厚み:約0.8cm
重量6,1g
Sold

実物大
1円玉サイズ ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
白バック 黒バック

このエメラルドは、写真で見ても解る通り、透明感が素晴らしく、普通と色味が異なっているのですが、専門機関で鑑別してもらったところ、コロンビア産のエメラルドとのことでした。ブローチの外周にセットされている細かい石もおそらく同じ系統のエメラルドだと思います。

通常、エメラルドは欠陥のない石が極めて少ないので、オイルによる含浸処理をしたり、なるべくカットに無駄のないように四角形のいわゆるエメラルド・カットにするのが多いので、このっようなカットはアンティークならではのカットなのです。

そして注目すべきは7個の赤い綺麗な石です!  この石は英国王室の伝わる黒太子のルビー(ある時期までルビーと思われていましたが、レッドスピネルであることが分かっています)と同じレッドスピネルです!!♪
レッドスピネルは、むしろルビーより希少価値があるとも言われている石で、僕も約40年近くもこの仕事をしていますが、レッドスピネルを使ったアンティークジュエリーは初めてです!!!

ティファニーを始め、アメリカのアンティークジュエリーには珍しい石を使っている物が多いのが特徴です。

このブローチ&ペンダントは、特徴のある石の使い方や金具に付いているマークからTiffany & Co.の可能性が高い物です。
ティファニーも昔は良い物を作っていたということです(笑)。今の大衆化路線をひた走るティファニーは、創業家一族の元を離れて資本家に買収された会社ですから、名前はティファニーでも昔のティファニーと似ても似つかぬ会社なのです!

※参考
『現代の色石とアンティークの色石の違い!!』

側面 斜め

エメラルドにダイヤモンドのブリリアント・カットのようなカットを施して爪で持ち上げているとろこがティファニーらしいと言えばそうですね。石の良さを強調したデザインだと言えます。

裏

裏はオープンセットになっていて、彫金がしてあります。裏から見ても綺麗なのは良くできている物の特徴です。

ブローチとして使用する際には、上部のペンダント金具を下に倒せるようになっています。
(ピンは外れません)






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