　アンティークジュエリー

『エンジェルは鳥に乗って・・・』
メリロ（MELILLO　1843～1915年)　作
イタリア　1870年頃
15～18ctゴールド
2,2cm×5,.3cm
重量6,7g
Sold
鳥に乗ったエンジェルは完全な立体的な作りで、エトルスカン様式の繊細至極な粒金と縒り線が素晴らしい！♪

しかも裏まで全く同じ仕事なのには感激です！♪

エンジェルを下げている上部のバーは、日本の金工の魚子地（ななこじ）のような仕事でつや消しにしてあるのですが、これは気が遠くなるような時間が掛かる細工です！

エンジェルモチーフの物は、唯可愛いだけのつまらない物が多いので、僕はあまり扱わないのですが、こういう見事な細工の物は別ですね。

↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。


	エンジェルの頭部はたった3mmぐらいしかないとても小さな物なのに、そこに極小の粒金をびっしりと鑞付けしてあるのには驚きます！！！まるで紀元前の古代エトルリアの粒金細工のようです！！エンジェルの羽と鳥には、極めて細い金線を使った縒り線の装飾がなされていますが、これも実物をルーペで見ないと気がつかないような、繊細至極の金細工です！！しかもエンジェルと鳥は完全に立体的な形で、全面に粒金と縒り線細工をしてあるのでからね～！！！この価格帯でこれだけの金細工の物は、滅多にある物ではありません！！

どの角度から見ても素晴らしい！

エンジェルと鳥は完全に立体的な形で、全面に粒金と縒り線細工をしてあるのでからね～！！！

完全に立体的な作りの鳥。