スコティッシュ ブローチ アンティークジュエリー
実物大

『スコットランドの秋』
スコティッシュ リーフ ブローチ
イギリス(スコットランド) 1860年代
スコットランド産アゲート、シルバー
2cm×8cm
重量15,5g
Sold
ヴィクトリア女王の夫君のアルバート公が1852年にスコットランドのアバディーンシャーにパルモラル城を作り、それを気に入ったヴィクトリア女王が夏の別荘とし愛用し、その近辺は美しい自然に恵まれていたこともあり、観光客が訪れるようになったのです。

スコットランドでは、各種のアゲートが採れたので、その石を活かしてスコティッシュ・ジュエリーが作られるようになり、19世紀中期から後期にかけてのヴィクトリアン・ジュエリーの代表的な物として人気がありました。

19世紀後期からは、バーミンガムで低価格の物が作られるようになりますが、それら石の質感が単純で面白みに欠ける物です。

でもこのブローチのように初期の物は、如何にも自然豊かなスコットランドで採れた石という風情がありますね。

このような半貴石を使ったジュエリーは、所謂、宝石(貴石)を使ったジュエリーにはない、素朴で自然が豊かで面白い石が豊富に採れた時代があったことを想像させてくれるのです。

今、カタログに載っているこのピエトラドュラにも同じことを感じます。

1円玉サイズ ←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
パルモラル城
スコティッシュ ブローチ アンティークジュエリー 立体感のある美しい形です。


正にスコティッシュの優品!♪

このクラスは年に一個か二個入るどうかの貴重な物です!!
スコティッシュ ブローチ アンティークジュエリー 木の葉の形で、すべて違う質感のアゲートを使っているのが良いですね〜♪
側面 可なりの立体感のある作りなことが分かります。
スコティッシュ ブローチ アンティークジュエリー この石の留め方はモザイクと同じように、下に松ヤニを敷いて暖めながら石をセットして、冷えると固定されるというセッティングをしていると思います。

スコティッシュ ブローチ アンティークジュエリー 黒バックよりこの画像の色の方が実物に近いです。

渋さを感じる魅力的なアゲートが使われています。
裏 しっかりしたフレームです。

ページトップ

Free Call 0120 974 384 年中無休。平日 AM 10:00 - PM 11:00 、土日 AM 11:00 - PM 11:00。携帯電話もOK