がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー
がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー 1 実物大
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ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

【水晶彫刻と細密画、それがクリスタル・リバースインタリオ】
ブローチ
オーストリア 1905年〜1920年頃
ロッククリスタル(水晶)、オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、ローズカットダイヤモンド、プラチナ&14ctゴールド、
マザーオブパール
2,2cm×2,8cm
重量 6,8g
Sold
仮予約はメールかフリーコール(0120-974-384(携帯もOK)片桐にどうぞ♪

僕はクリスタル・リバースインタリオで、このブローチのようにプラチナ台にダイヤモンドをセットした、これほど色彩的に美しい作品を過去に見たことがありません!!

クリスタル・リバースインタリオは、イギリスのスポーティング・ジュエリーに属する物が多いので、狩猟にまつわる狐、鹿、犬などが多く、男性の為に作られた物が多いのです。

スポーティング・ジュエリーは、スポーツがまだ上流階級の人たちのものだった頃、スポーツの発祥地のイギリスならではのジュエリーです。

20世紀に入ると、このブローチのような女性に好まれるジュエリーとして付けて映える美しい物が作られるようになるのですが、このブローチのように、エドワーディアンスタイルのプラチナ台にダイヤモンドをセットしたハイクラスの物は非常に少ないのです!!

ほとんどは小さなペンダントで、簡単な作りの安価な物が大半です。

クリスタル・リバースインタリオはヨーロッパで始まった言われていて、ベルギーの芸術家、Emile Marius Pradier が最初に作ったと言われています。

その後1860年頃からイギリスで優れた作品が作られるようになったのです。

ブラジルとマダガスカルから採れた天然の水晶を、ダイヤモンドの鋸でカットされ、研磨されて、完全なカボッションとなります。

この作業には、20ものことなった段階の研磨が可能であり、全部の過程を手で行っています。

石が形づけられると、デザインがクリスタルの裏側に水彩で描かれ、その後、絵を罫書き針(けがきばり)で石に刻むのです。

彫刻は、手作りの軟鋼の道具で始まる。250もの多量なこのような道具がこの手法に使われているのです。

水晶は、油とダイヤモンドの粉のペーストで彫刻されます。
作者の満足いくように絵が完成したら、彼は水晶に絵付けを始めます。

彫る過程と丁度同じように、絵付けも逆に行われます。
たった1本の毛しかない筆を使うこともあります。
筆はリスの毛を使った細密画用の筆が使われます。

優れたリスタル・リバースインタリオは、このブローチのように深い彫りで、少しでもミスをすれば石が割れてしまう危険な細工です。

今までこのタイプのリバースインタリオを、僕はエセックス・クリスタルと言って来ましたが、どうもこれは間違っていたようで、リバースインタリオ・クリスタルと言うのが正解であることが分かりました。

ロンドンやパリのディーラーもエセックス・クリスタルと言っているので、僕もエセックス・クリスタルと言って来ましたが、どうも一時期クリスタル・リバースインタリオを、エナメル・ミニアチュールで知られる Wiiliam Essexの物だとされていたからのようなのです。

がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー 2
がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー 3
がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー 側面
がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー 4
がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー 5 がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー 6
がクリスタル・リバースインタリオ ブローチ アンティークジュエリー 7 これほどジュエリーとして美しいクリスタル・リバースインタリオは滅多に出会う物ではありません!!

それはまるで宝石のように美しい小さな彫であり細密画なのです!

水晶の裏にマザーオブパールを置いているので、何とも言えない美しい輝きを感じます♪

小さくて可愛い姿はお洒落でとても使いやすいブローチです!♪

ぜひ、この小さな水晶彫刻&細密画のブローチを手に取ってご覧下さい。
プラチナがとても高価だった時代のエドワーディアンのジュエリーなので、裏はゴールドになっています。

全体のコンディションはパーフェクトです!
服に付けた画像

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