ステッキ　スネークウッド（蛇文木）　ニエロ　シルバー　銀　アンティーク

ニエロ　ステッキ
スウェーデン　1902年2月11日（ホールマーク有り）
シルバー（ニエロ）、スネークウッド（蛇文木）と思われる銘木です。
長さ80,7cm
Sold
仮予約はメールかフリーコール0120-974-384
でどうぞ。

この素晴らしいステッキの柄は銀に黒金（こっきん）を象嵌したニエロの技法で作られています。
ニエロはロシアの物が有名ですが、これはスウェーデンのホークが付いています。

ステッキは木も重要ですが、それ以上に柄（ハンドル）の部分の見所です！
現代の作家物では数十万円もするステッキがありますが、木は良い物を使っていても柄の部分が余りにもお粗末です！

やっぱりステッキもアンティークでなければ本当に良い物はあり得ないのです！

いや、ステッキばかりではなくすべての物はアンティークに勝る物はあり得ないのです！

ストックホルムは距離的にもペテルスブルグに近いし、文化や経済でもつながりがあるので、スウェーデン在住のロシア人の職人が作った物かも知れません。

この長さだと女性用として作られた物だと思いますが、日本人なら男性でも使えるでしょう。

これだけ美しいニエロは過去に見たことがなかったような気がします！

エレガントでシックな雰囲気は、品の良い老婦人に使ったもらいたいものです。

若い女性には今は必要ないかも知れませんが、おばあちゃんになった時に探しても絶対に買えないと思うので、今から買っておかれたらどうでしょう（笑）。

昔は貴族階級の人たちは男女を問わず、若い時からステッキを使っています。

実は僕もフランスの男爵が作らせたステッキを使っています。

銀で持ち主のイニシャルと1902年2月11日と象嵌されているので、特別にオーダーされた物なのです。

ニエロはほんの僅か、ぶつけた痕がありますが、全く気にならない程度なので、100年以上もの時が経っている物としては、とても良いコンディションだと言えると思います。

手に持つと心地良い重さがある、美しい木目の木が使われていますが、スネークウッド（蛇文木）と思われる銘木です先端には水牛の角が使われています。スネークウッドは年代の古い物は色が濃くなるので木目は見えにくいですが、とても良い味になっています。