エドワーディアン ネグリジェネックレス アンティークジュエリー エドワーディアン ネグリジェネックレス
オーストリア 1910年頃
オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、
ローズカットダイヤモンド、
プラチナ&18ctゴールド
セミハンドメイド・チェーン41,5cm
重量 5,4g
アンティークケース付き
仮予約はメールかフリーコール0120-974-384
でどうぞ。
Sold
【大きさについて】
このネグリジェネックレスは大きな画像ではイメージが全く違ってしまうので、ペンダント部分全体の拡大画像は掲載致しません。

僕のブラウザでは左の画像が実物大ですが、皆さんのブラウザでは実物よりも若干小さく見えていると思います。

実物大の画像では細部がつぶれてしまうので、せっかくの繊細精緻な仕事が全く分かりませんが、デザインのイメージはある程度はお分かり頂けると思います。

【チェーンの長さ】
ネグリジェネックレスとしては、チェーンは短めで標準的なのネックレスのチェーンの長さなので、とても使いやすいと思います。

【ダイヤモンドについて】
二つの大きなオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドは、一つが0,5ctオーバーの大きさがあり、現代のブリリアンカットのダイヤモンドとは違うダイナミックなシンチレーション(光の動き)が感じられるとても上質な石です!!

これぐらいの大きさのネグリジェネックレスとして異例の大きなダイヤモンドを使っているのが特徴で、デザイン状の違和感がないのは、如何に優れたデザインであるかの証です!!
1円玉サイズ ←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
アンティークジュエリー 【デザインの特徴】
このネグリジェネックレスはフランスの物のようにエレガントな美しさだけではない個性美を感じます。

ペンダント上部はアールデコのイメージがある斬新なもので、そこから下がる二本のラインはまるで細い線にしか見えません。

通常はこの細いラインの中央にダイヤをセットしてあるものですが、ダイヤをセットしないでナイフエッジ特有の線にしか見えないシャープなイメージにしているのです。

ネグリジェネックレスは、左右で長さの違うラインの先端にダイヤモンドを留めているのが定番ですが、これは左右のライン全体の長さは標準的であっても、下半分には透かしを入れた雫型のプレートにしてそこに大きなダイヤモンドを付けてあります。

アールデコ的な上部のポイントの下に、極端に細く見えるナイフエッジのシャープなラインがあり、その下に美しいダイヤモンドのピアスのような、雫型のパーツ、この一見アンバランスのように見えて個性的で美しいデザインは、やはりオーストリアのジュエリーならではの特徴なのです!!

そして細く美しいナイフエッジが生きるのは、細くて美しいセミハンドメイドのプラチナチェーンがあればこそなのです!

このネックレスは絶対に実物のが美しいです!
画像では到底その美しさをお伝えすることは不可能です。
ぜひ、実物を手に取ってご覧になって頂きたいと思っております。

拡大1 一つが0,5ctオーバーの大きなオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドは、とても上質で
素晴らしい輝きです!♪


ネグリジェ・ネックレスはネグリジェ(寝間着)に付けるネックレス??な〜んて思われる方もいらっしゃるでしょうが、negligeeは本来ふだん着,平服,略服などのことで、日常生活の中で使うネックレスのことです。


拡大2 もちろんミルも繊細精緻なトップレベルです!

拡大3 拡大4 ペンダントの上部は立体感があり、美しい曲線のデザインです。


ナイフエッジの部分は、表面が薄いプラチナの金の板状なのが分かります。

板状の物だから耐久力があるのです!

単なる細い線ならとっくの昔に折れてしまっているでしょう。

拡大5 大きなダイヤモンドの周りに透かしを入れ、ダイヤを少し高くしてアクセントを付けてあるのです。
裏1
ネグリジェネックレス特有の二本のラインはエレガントに揺れる構造です。

裏の金の部分もとても丁寧な仕上げです。
裏2
クラスプ ハンドメイドクラスプの差し込む方は弾力性が必要なので金が使われています。

セーフティー付きなので安心して使えます。

クラスプ チェーン
セミハンドメイドのチェーンは、マシンメイドのパーツを一つ一つ手で鑞付けした物で、細くても耐久力があります。
これがもし、現代の量産のチェーンならとっくの昔に切れて使い物でなくなっているでしょう。
現代の安物に細いチェーンはありますが、それはすぐに切れてしまい、修理の出来ない物です。
アンティークのチェーンは、万一切れてもちゃんと修復することが出来るのです。
ケース1 ケース2
アンティークジュエリー

【オーストリアとロシアのジュエリーの共通性】
オーストリアの首都ウィーンの人口は1910年には203万を数え、当時のヨーロッパでは、ロンドン、パリ、ベルリンと並ぶ都会だったのです。

現代のウィーンは、ヨーロッパのさほど大きくない地方都市というイメージがありますが、第一次大戦前までは違っていたということです。

オーストリア=ハンガリー帝国は多民族国家であり、帝国各地からの人口流入により、ウィーンの街ではドイツ語・ハンガリー語・チェコ語・ポーランド語・イタリア語までヨーロッパのあらゆる言語を耳にすることができたと言われています。

帝国各地からあらゆる民族出身の才能が集まり、ウィーン文化が栄えていた時期があったのは、オーストリア(ウィーン)で作られたアンティークジュエリーを見れば納得出来るというものです。

ウィーンはモーツァルトなどの音楽家が出た音楽の都と言われるだけの文化があったということですね。

多民族国家という点ではロシアと同じですし、アジアとつながっているロシアとアジアの入り口であるオーストリアはやはり似ているのです。

僕はロシアのジュエリーとオーストリアのジュエリーは、どこか似ているところがあると思っています。

フランスやイギリスのジュエリーのデザインとはひと味違う個性的なものを感じるのです!

(お願いだからオーストラリアとオーストリアを混同しないでくださいね(笑)。)


エドワーディアンのジュエリーの特徴については《エドワーディアン(ベルエポック)のジュエリーと小物》でご覧下さい。


さらにネグリジェ・ネックレスをご覧ください。

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