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スペイン ローズカットダイヤモンド ピアス

スペイン 19世紀初期
18K
2,1cm×1,3cm
重量5,6grs

18世紀末から19世紀初期にかけて、アジアなどからヨーロッパに珍しい植物が入って来るようになり、ヨーロッパの上流階級の人たちは、庭園にガラスと鉄の温室のような建物(コンサーバトリー)を作り、そこでお茶を飲んだりしながら珍しい植物を鑑賞することがブームになっていました。

その頃、フランスで大人気だったジャルデネッティ(庭園)・リングは、ちょうどこのスペインのピアスのような花の形です。

18世紀から19世紀のダイヤモンドをセットしたジュエリーは、石を留めている部分がシルバーで裏を金にしていますが、これは金だけです。
こういう作りもスペインのジュエリーらしい特徴で、フランスのジュエリーとは違うエキゾチックで素朴な雰囲気がなんとも魅力です!♪

花の形のピアス自体とても珍しいですし、ローズカットダイヤモンドは下に敷いてある箔が変色して黒くなっていますが、これもゴールドとの組み合わせなので、なかなか乙な物です!♪

普通のジュエリーのようにシルバーに黒く変色したダイヤモンドなら魅力は半減ですが、スペインのエキゾチックな雰囲気でゴールドとのマッチングが面白いのです!

ピアスの金具は18世紀から19世紀初期の定番の耳の後ろから穴に入れるタイプです。

スペインのジュエリー自体がとても珍しい物ですし、小さな金の花にまるでブラック・ダイヤモンドを付けたような可愛い雰囲気が魅力です。

拡大 スペインやポルトガルのダイヤモンドを使ったジュエリーは、ダイヤのカットが18世紀のジュエリーのような古さを感じる物なのが特徴です。
側面
裏


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