《現代のダイヤモンドに比べてアンティークの上質のダイヤモンドがずっと美しいのは何故か?》
現代のダイヤモンドは数学的に計算されたカットですが、1930年代までのアンティークのダイヤモンドはカットがラフなのにも関わらず、ゴルコンダ・ダイヤモンドのように驚く程美しい輝きの石があるのは事実です!
現代のダイヤモンド鑑定の基準とされる4Cでは、ダイヤモンドの本当の美しさは分からないということです!
【ダイヤモンドの本当の美しさは4Cだけでは分からない!!】
【ダイヤモンドの本当の美しさは機械で判断出来るものではなく、人間の眼でしか判断出来ないのです!!】
【現代の人工処理されたダイヤモンド(トリートメント)について】
厳密に言えば人工処理されていない天然のままのダイヤモンドは、アンティークのダイヤモンド・ジュエリーだけと言えるかも知れません!!
《現代のダイヤモンドに比べてアンティークのダイヤモンドがずっと価格が安いのは何故か?》
それはダイヤモンドの鑑定書が付けられないからです!(4Cの基準に当てはまらない)
では何故、鑑定書が付けられないのか?
それはダイヤモンドの鑑定はルース(裸石)でなければ鑑定出来ないからです!!
そして、アンティークジュエリーは、現代のジュエリーのように石の価値だけで評価されるのではなく、その年代による希少価値、細工やデザインの美術的価値が重要だからです!!(石を外せない場合も多いし、外したら爪を痛めたり、爪や覆輪を元どおりの状態に出来ない場合が多いからです)
《悪貨は良貨を駆逐する》
養殖真珠の大量生産で天然真珠
が姿を消したように、合成ダイヤモンドが現代のダイヤモンド・ジュエリーの脅威になりつつあるのです!(このことは後日、詳しく書く予定です)
その時にアンティークのダイヤモンド・ジュエリーは、よりいっそう高く評価されるでしょう!
ダイヤモンドは宝石の王様!
そしてアンティークのダイヤモンド・ジュエリーこそ真の王なのです!!
現代の石だけが魅力のダイヤモンド・ジュエリーは、ジュエリーとしての魅力は無きに等しいのです!!
ジュエリーと言うからには、デザインと細工の両方が良くなければなりませんが、良いデザインのジュエリーは、高度な技術と手間をかけなければ作ることは出来ないのです!
だから真に美しいダイヤモンド・ジュエリーはアンティークのダイヤモンド・ジュエリーだけなのです!!