チューリップも菊も美しいお花を予感させてくれるものの、まだほとんどが緑色を帯びた蕾です。
面白い造形の菊です。満開の状態でなくても美しく、見応えがあって飽きることがありません!♪
硬い蕾はきちんと開くか心配に感じるほどですが、東さんはオーダーを受けた後、作品に合わせてお花を丁寧に選び、完成日に合わせて心を込めて育てるそうです。だからどのお花も元気いっぱいで、3週間以上かかったとしても、硬かった小さな蕾でもきちんと咲くんです!!
最初は埋もれていたチューリップ。日が経つほどに茎が伸び、お花も満開へ♪
チューリップの性質を計算した『変化を楽しむデザイン』にあっと驚き、感激しました!!
黄色のチューリップは見事に満開です!♪
優しく咲き誇ったグリーン・カーネーションのGen。私が幸運によって継承したそのすべてを敬愛し、昇華させ、この人生でこの黄色のチューリップのように咲き誇りたい・・♪
これは未来の理想の姿です。この作品の凄いところは、これで終わりではないことです。
枯れ行くチューリップを眺めながら、「私はどう次の世代に継承していけるかな・・。」などと想いを巡らせていました。3週間以上も経った頃、なんと潜んでいたアルストロメリアの蕾も茎を伸ばし、満開を迎えました!