/5,323字

ツール
[header+]

『こぶとり爺さん』

[こぶとり爺さんのようなシルバーのトイプードル小元太+]
2022/5/11(小元太Jr. 2歳)

何やら強い視線を感じて目をやると、小元太Jr.が面白いことになっていました。何かが顔にくっついています。

どうして、こぶとり爺さんみたいになっているの〜?(笑)

[こぶとり爺さんのようなシルバーのトイプードル小元太+]

けっこう大きなスポンジがくっついていますが、本人は全く気にしていないようです。どうやらソファーを掘っていたようです。穴掘り名人、小元太Jr.(笑)

[ソファを掘って遊ぶシルバーのトイプードル小元太+]

実は前日の夜も、壮大にソファを掘って遊んでいました。その時も視線を感じて目をやると、スポンジだらけの小元太Jr.がこちらを見つめていました。

ティッシュ箱などでバリケードを試みましたが、人間が座る場所がなくなる上に、結局は隙間を狙って掘るので意味がないと判断し、好きなだけ遊んでもらうことにしました。もはやソファは、巨大なオモチャです(笑)

[ソファを掘って遊ぶシルバーのトイプードル小元太+]

これは誇らしげな表情でしょうか。右手が穴に入り込んでいます。なかなか深そうな穴です。

セセッションのヨーゼフ・ホフマン(1910年のデザイン)のソファがボロボロです。研究所に勤務していた社会人2年目の時、つくばに借りた広い部屋に合わせて頑張って買った、思い出深いソファです。革張りではなくPVC製だったので劣化が始まっており、小元太Jr.が最後に楽しく遊んで寿命を迎えられるなら本望です(笑)

[セセッションのカボション・サファイア&オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドのゴールド・ブローチ+]

当時は単純にデザインが気に入り、ヨーゼフ・ホフマンやセセッションのことも知らずに選びました。100年以上前のデザインとは想像すらしていませんでした。

そんな、ジュエリーや美術、ヨーロッパとは無縁の人生を送っていたはずなのに、今ではセセッションのこれほどまでに素晴らしい宝物を扱うこと


TOP