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[ピエトラドュラ(フローレンス・モザイク) ブローチ アンティークジュエリー+]
[部分拡大+]A ピエトラドュラ(フローレンス・モザイク) ブローチ

イタリア 1860年頃
オニキス、アゲート、18ctゴールド
5cm×6,3cm
重量 29g
SOLD

フローレンス・モザイクは、オニキスを彫ってアゲートを象嵌するモザイクです。
ガラスを使ったローマン・モザイクは細密なのが特徴ですが、フローレンス・モザイクは違った難しさがあるのです。

このフローレンス・モザイクの魅力は、バラの葉の部分(画像A)にあります。

右端の葉は先端が折れ曲がって裏が見える状態です!!
裏返った部分は色が違いますが、これはちょっと濃い色の石をカットして象嵌してあるのですが、超高度な技術で象嵌してあるので、正面からは境目が全く見えないのです!!

それぞれの葉は自然な斑まで表現されていますが、これはそういうアゲート選んで象嵌しているのです。

茎の根本の断面には違う色のアゲートを象嵌しています。

オニキスを彫ってその形にカットしたアゲートを寸分の狂いもなく象嵌してあるので、説明しないとモザイクだとは思わずに絵を描いてあるのだと思われる筈です!!
それほど完璧な象嵌なのです!!

ゴールドのフレームも竹の節のような珍しいデザインですし、すばらしい彫金で、このピエトラドュラが如何にハイクラスの作品なのかを物語っているのです!!

もちろん今ではこのようなハイクラスのピエトラドュラは全く作られていませんし、この40年間でもほんの数個しか扱っていないぐらい、少ない物なのです!!

ガラスのローマンモザイクよりも、この天然石を使ったピエトラドュラの方が作るのが難しいし、天然の美しい石を揃えるのが難しいからか、ピエトラドュラの方がローマンモザイクよりも少ないような気がします!

このようなアーティスティックな作品は、身につけない時は額装して壁に飾って楽しんで頂きたいものです!♪

額装のページもご覧ください。

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