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ブルー・ムーンストーンのメアンダー・ティアラ&ネックレス | アンティークジュエリー TOP カタログ MUSEUM 魅力を知るメルマガフォト日記 購入方法アクセス No.00252 アルテミスの月光 『アルテミスの月
光』 ムーンストーン メアンダー ネックレス&ティアラ イギリス 1910年頃 ムーンストーン、ローズカットダイヤモンド、プラチナ、18ctゴールド 幅 2.6cm(最大) SOLD ←↑実物大 ブラウザによって大きさが違いま
すが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小比が分かります 古代ギリシャではムーンストーンは月の光が結晶となったものと言われていましたが、まさに青白い月の光のような幻想的なシラーが出るブルー・ム
ーンストーンのティアラです。大きくて最上級のムーンストーンを5つも使った宝石自体の凄さはもちろん、作りも王族クラスのジュエリーにしか見ないレベルのトップレベルです。 それに加えて、ティアラでは一般的に
殆ど存在が知られていない2wayタイプで、なんと魅力あるネックレスとしてもお使いいただけます。ティアラと言うと日本では結婚式以外に使えるタイミングが思いつかない方が殆どだと思いますが、このティアラは普段は
ネックレスとして楽しめるという、使うジュエリーという観点からも魅力ある宝物です。 このティアラの魅力を理解する上でのポイント このティアラの魅力を理解するには、以下のポイントを押さえておく必要があ
ります。 1.ティアラとはどういうアイテムなのか 1-1.王侯貴族のステータスの象徴 1-2.既婚女性の証=女性が初めてティアラを着けられるのは結婚式の時 2.古代ギリシャを象徴する格調高いメアンダー模様を使っ
たデザイン 2-1.メアンダー模様とは何か 2-2.古代ギリシャ芸術はヨーロッパ美術や文化の原点 2-3.古代ギリシャ芸術への造形の深さが、現代でもヨーロッパにおいて教養と身分の高さを表す 3.メアンダー模様の
アンティークジュエリー 3-1.ヨーロッパ各国の王侯貴族に伝わるメアンダー・ティアラ 3-2.ハイクラスのジュエリーに好んで用いられるメアンダー模様 3-3.メアンダー模様のティアラが象徴する女性の知性と教養
、そしてヨーロッパ文化を背負う格調の高さ 4.今では手に入らない極上のムーンストーン 5.トップクラスのティアラならではの2wayデザイン 5-1.2wayタイプのティアラ 5-2.ネックレスとして使用可能なムーンスト
ーン・メアンダー・ティアラ 5-3.ティアラとしての使う場合 ポイント1 ティアラとはどういうアイテムなのか 1-1.王侯貴族のステータスの象徴 アルバート王配がデザインしたオリエンタル・サークレット・テ
ィアラを着けたヴィクトリア女王 ティアラは王侯貴族のステータスの象徴として着用されてきました。 19世紀は上流階級の社交の場において、頭に何らかの飾りを着けずに出席するということはあり得ませんでした。
コーネリアン・ティアラ着用のフランス皇后ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ(1763-1814年) ホラント王妃オルタンス・ド・ボアルネ(1783-1837年) ヨーロッパの上流階級はつながりがあるので、基本的にはそれはヨー
ロッパで共通する文化でした。右上のオルタンスが着用しているのは、現代でもスウェーデン王室に伝わり、使用されることがあるカメオ・ティアラです。1809年に皇帝ナポレオンが皇后ジョゼフィーヌのために作ったもの
ですが、この時はジョゼフィーヌの連れ子であるオルタンスが母から借りて着用しています。 フランス皇后ウジェニー・ド・モンティジョ(1826-1920年) 27歳頃 そのオルタンスと、ナポレオンの弟でホラント王ルイ
・ボナパルトとの間にできたナポレオン三世の妻、ウジェニー皇后も当然ティアラを着用しています。 ナポレオン三世はフランス第二帝政の皇帝ですね。 皇后ウジェニーはスペイン貴族出身で、父はボナパルト主義者で
した。 フランス皇帝ナポレオン三世(1808-1873年) しかしながらナポレオン三世は1870年に勃発した普仏戦争で捕虜となってしまいました。 1870年に投降したナポレオン三世とビスマルクの会見 フランス皇太子ナ
ポレオン4世(1856-1879年) 22歳頃 夫妻には長男で皇太子のナポレオン・ウジェーヌ・ルイ・ボナパルト(ナポレオン4世)がいました。 当
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