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[ジョージアン ミニアチュール リング アンティークジュエリー+]

ジョージアン ミニアチュール・ポートレート リング

ゴールド
イギリス 18世紀後期

リングサイズ: 14〜15号(変更可能)
ベゼル: 1.5cm x 1.2cm
重量: 2.7g

SOLD

[ジョージアン ミニアチュール リング+] [1円玉サイズ+] ←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
[ジョージアン ミニアチュール リング+]

一円玉よりも小さいベゼルに、きれいな女性が描かれています♪

約1mmほどの非常に細い枠に溝が彫られていますが、こういう難しい細工が18世紀の指輪の特徴です!

肖像画の内側には彫金を施した金の縁を付けて装飾しています。

欧米の方は旅先にも写真を持ち歩いてフォトスタンドを部屋に飾りますが、19世紀初期にも愛する人の顔をミニアチュール彫らせて持ち歩いたのですね♪

このリングのサイズは14-15号と大きいので、男性が所有していたのでしょう。サイズは変更できます。

細密画は、まだ写真が無かった時代ならではのロマンチックな物なのです。

[ジョージアン ミニアチュール リング+]

ミニアチュール(細密画)は元々、聖書などの本の頁を朱書で装飾したのが始まりで、15世紀頃から印刷による写本が広まると、ミニチュア-リスト(細密画家)は裕福な人に勧めて個人の肖像画の注文を受けるようになります。

ミニアチュールは初期の頃は、「なめし革」に描かれていましたが、1700年頃に象牙の板の上にミニアチュールを描くことが始まり、小型化が可能になりました。

1839年頃から写真が一般に普及すると、安価な肖像画は写真に取って代わられ、若い芸術家で肖像画家として修行する人はいなくなってしまいました。


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