オールモール

ormolu

オルモルとも。
特にフランスの家具・調度品に使われた材質で、ブロンズに金鍍金したもの。18世紀の英国で使われ始めたフランス語風の英単語である。

後の時代に銅、亜鉛、錫の合金(地金の色が金色で、成分的には真鍮に近い)がオールモールの代用品として作られた。それらは、ポンポンと呼ばれることがある。

現在はフランスの調度品に使われている金の模造品や金鍍金された金属をオールモールと総称していることが多い。

枝付燭台 フランス 18世紀
枝付燭台(candelabra)
フランス 18世紀
ブロンズ、オールモール、大理石 V&A美術館

アンティーク 置き時計
パネル型クロック
フランス 20世紀初頭
オールモール(合金)

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