放射線照射

ダイヤモンドを放射線で被曝させることにより色を変化させる。

1904年にラジウムによる放射線でダイヤモンドが緑色に変化することが発見されたが、同時に身につけられない程の高い放射能を持つようになってしまった。

現在では、主に四つの方法で安全に放射線に被曝させて色を変えることができる。

  1. サイクロトロンによる陽子、重陽子の衝撃。
  2. コバルト60に暴露することによるガンマー線の衝撃。
  3. ヴァンデグラフ起電気による電子の衝撃。
  4. 原子炉による中性子の衝撃。

放射線照射によりダイヤモンドは青から緑系の色に変化するが、それを加熱するとさらに、黄色、オレンジ、茶色、ピンクなどに変化する。

放射線に被爆したダイヤモンドは、特殊な吸収スペクトルを持つようになるが、加熱すると消える。しかし、また加熱による吸収スペクトルが現れるので、鑑別できるとされる。

天然のダイヤモンドが自然界で被爆することもありうる。

GIA では、鑑定書にこの処理を行ったことを明記しなければならないとしている。

放射線照射による効果は永続的であるとされているが、1914年に大英博物館に寄贈されたラジウムによって被爆したダイヤモンドは、現在、色と放射能がなくなっている。

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