参考画像 『英国王ヘンリー8世の肖像』(1536年頃)

宮廷画家ハンス・ホルバイン画

参考画像 ルネサンス時代はまだブローチは存在しなかったのですが、このように帽子にジュエリーをバッジのようにくくりつけて使っていたのです。
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このようなハンドメイドの長いチェーンに宝石を付けたネックレスが流行していたのです。
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この画像では解りませんが、ヘンリー8世は左右の人差指と小指に指輪をはめています。


指輪のはめ方も時代によって違うものですね。
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このペンダントは懐中時計の可能性があうのです!
参考画像 ヘンリー8世がつけていた懐中時計と同じ年代の時計。


パテック フィリップ・ミュージアム蔵

真鍮に金メッキされたケースは彫金され、蓋には透かし彫りがされています。針は1本で時針のみ。当時の時計は1日に1時間程度の狂いは普通で、分針は必要ありませんでした。

この時計は置き時計しかなかった時代に初めて身に付けるために作られた時計なのです!

参考画像 19世紀中期に流行したホルバネイスクペンダントはデザインのヒントが、ヘンリー8世の宮廷画家・ハンス・ホルバインのデザイン画だと言われています。

彼は「余技としてジュエリーや工芸品のデザイン画を描いていたからです。

ルネサンス時代はダイヤモンドをカットすることがまだ出来なかったし、硬度の高い宝石を複雑な面を取ってカットすることも出来なかったので、高価な宝石に頼らない、金細工やエナメルが主役の芸術性の高いジュエリーが作られたいたのです。

だからルネサンス時代は、ジュエリー=芸術品として認識されたいた時代だったのです!!

ハンスホルバインのような宮廷画家がジュエリーのデザインもしている訳ですし、建築家が最初の勉強としてジェリー制作をやっていたと言われているのも頷けることなのです!!  
大英博物館蔵

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キャンニング候
変形の天然真珠の形を活かしてデザインされた、芸術性の高いルネサンス時代の代表的な作品(※)。

沢山の宝石は使っているものの、最も注目するべきポイントは、バロック真珠をキャンニング候の胴体に見立ててデザインされていることです!

この作品は、ロンドンにあるヴィクトリア&アルバート美術館のジュエリーセクションに展示されていますが、僕が41年前に最初にロンドンに買い付けに行った頃は、長いことジュエリーセクションが閉鎖されて、この『キャンニング候』も見ることが出来なかったのですが、数年後にジュエリーセクションが見られるようになり、この素晴らしい作品の実物を初めて見た時の興奮状態を今でも思い出します!

それ以来、ロンドンには100回は言っていますので、この作品を相当な回数見ているんです!

 

※以前はこのように考えられていましたが、最近の研究では、19世紀に作られたルネサンス・リバイバルの可能性が高いとされています



《現在販売中の本物のルネサンス時代のジュエリー》
リバースインタリオ+金箔工芸 後期ルネサンス 『キューピッドのお礼参り』
リバースインタリオ+金箔工芸

イタリア 1600年代後期(後期ルネッサンス)
水晶、金箔、シードパール、ハイキャラットゴールド
5,2cm×4,4cm×0,5cm(本体のみ)
重量21,8g
※フレームは18世紀後期
SOLD

400年〜500年(後期ルネサンス)も前に作られたリバースインタリオと金箔工芸のコラボレーション!!
それはエセックス・クリスタルの原点なのです!!
これはミュージアムピースと言える逸品!!


《過去に販売したルネサンス時代のジュエリー》

ルネサンス ポイントカット ダイヤモンド リング

ハイキャラット・ゴールド(約22K)、エナメル
イタリア 16世紀
Sold

ルネサンス  カメオ&インタリオ アンティークジュエリー
これはイメージ画像です。

『ルネサンス時代のカメオは単なるジュエリーではなく、芸術家の作品です!!』
ルネサンス  カメオ&インタリオ

アテナ&不死鳥
イタリア 15世紀〜16世紀
SOLD
画像かここをクリックしてご覧ください。


ルネサンス リング 指輪

ルネサンス リング
フランス 17世紀初期
ロックリスタル、22K


Sold

ルネサンス期の極めて希少価値のある指輪が手に入るチャンスは今だけかも知れません!!
いや、絶対に今だけです!!!
この指輪に興味をお持ちの方には、絶対に購入されることをお勧め致します!!


ルネサンス様式 エナメル ロケットペンダント

ルネサンス様式エナメル
ハート型ロケットペンダント
両面エナメル(内部はブルーエナメル)
オランダ、ドイツ又はイギリス
1640年〜1660年頃
1,4cm×1,2cm(バチカンを除く)
仮予約Sold

ルネサンス様式エナメルの技法に付いての参考画像と解説を掲載しました。

このハート型ロケットペンダントが如何に美術的希少価値の高い物であるかがお解り頂けると思います。

 

《過去に販売したネオ・ルネサンスのジュエリー》

ロバート・フィリップス作 ネオ・ルネサンス クロス・ペンダント
ネオ・ルネサンス クロス・ペンダント
イギリス 1870年頃
ロバート・フィリップス作
18K、ブラック&ホワイト・エナメル(シャンルヴェ・エナメル)
5cm×3,5cm(バチカンを含む)
SOLD


この素晴らしいネオ・ルネサンス クロス ペンダントは、1546年頃に描かれたエリザベス1世の肖像画に描かれているペンダントと非常によく似ています。

画像をクリックしてご覧ください


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