ロッククリスタル（水晶）の裏からシンボルを彫り、彩色している「リバース・インタリオ」でエセックスクリスタルの原点とも言える細工です！！

裏に赤いフォイル（箔）をしいているので、モチーフが浮かび上がる幻想的な雰囲気が素晴らしい！！♪

ガラスではなく、面取りしたロッククリスタル（水晶）なので、約400年の時を経ても表面には傷がほとんどありません！（裏に小さな傷はありますが）

左右のローズカットダイヤモンドのカットも、古い年代の物としてはとても綺麗なカットです！

これはきっと、当時の高貴な女性の為に作られた指輪に違いありません！！

左のハートだけが金色になっているのは、 聖書に一節：

コリント人への手紙 13:13

このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。

によるものです。

モチーフはキリスト教の徳、「信仰」「希望」「愛」のシンボル。
聖パウロの説教「コリント人への手紙」の中で説かれています。

信仰＝十字架

希望＝錨（いかり）

「信頼」というニュアンスを含んでいます。

愛＝ハート

キューピッドの矢が刺さっているような描き方です。
キリスト教における愛は隣人愛（カリタス）です。
（英語ではチャリティー。）