サンバースト ダイヤモンド ブローチ アンティークジュエリー
サンバースト ダイヤモンド ブローチ
僕はこのブローチの作者が、朝日のイメージでデザインしたのに違いないと思っています。
躍動感のあるアールデコならではのデザインで、それに相応しいクッションシェイプのダイヤモンドの輝きはダイナミックです!!
サンバースト ダイヤモンド ブローチ アンティークジュエリー
1カラットオーバーのクッションシェイプ・ダイヤモンドは正に太陽のイメージで、それに相応しいダイナミックな輝きが魅力です!!

放射状にセットされた脇石の内8個は約0,25の大きめのオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドで、その輝きは放射状に輝く太陽の輝きのように美しいのです!!

脇石だけでも合計約2カラットにもなるゴージャスなダイヤモンドの使い方が素晴らしい!!

ミルもアールデコ初期ならではの繊細精緻なものです。
クッションシェイプ・ダイヤモンド

角形のフレームにセットされたクッションシェイプのダイヤモンドは、実際には楕円に近いような形で、ソファーのクッションのような形にカットされています。インクルージョンがありますが、これだけクリアで強い輝きはアンティークのダイヤモンドならではです!!

テーブルを見れば、現代の計算された完璧なカットとは違う、ラフなカットで厳格に左右対称にカットされていないことが解ります。
現代のダイヤモンドの輝きはみんな同じような輝きですが、このクッションシェイプのダイヤモンドの輝きは、光の当たり方でダイナミックな変化があるのです!!


石の底部(キュレット)を大きくカットしているも、現代のブリリアンカットとの違いです。


サンバースト ダイヤモンド ブローチ アンティークジュエリー
実物大

それほど大きな物ではありません。
サンバースト ダイヤモンド ブローチ

イギリス 1920年頃
クッションシェイプカット・ダイヤモンド(1カラットオーバー)、
オールドヨーロピアンカット・ダイヤモンド、
プラチナ
1,8cm×3,8cm
重量 6,4g
Sold
1円玉サイズ ←↑実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉(直径2cm)を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。
参考画像

現代のブリリアンカットに比べて、テーブルが小さく、クラウンがとても厚いのが特徴でそれだけにダイナミックがファイヤー(虹色の輝き)とシンチレーション(光の動き)が魅力なのです!!

インクルージョン(内包物)がある石ですが、それにも関わらず輝きが強いのが不思議ですが、それがアンティークのダイヤモンドの面白いところなのです!

《知られざるアンティークジュエリーの魅力》で『アンティークジュエリーに使われているダイヤモンドと現代のダイヤモンドの違い』もご覧ください。



側面
オールドカットならではの厚みがあります。
側面
完全にフラットではなく、少し立体感を出してあるのが良いですね♪

裏 黒いインクルージョンが沢山あるように見えますが、実際は中央に一個だけで、乱反射で沢山あるように見えるのです。

現代のダイヤモンドでは肉眼で見えるほどのインクルージョンがほとんど無いのは、強酸で煮沸してインクルージョンを取り除いているからだと思われます。(石の外側に近い部分にあるインクルージョンが取れる)

この方法は、GIA によって唯一認められた透明度を改造する方法で、この処理が行われても鑑定書に記述する必要がなく、ほとんどのダイヤモンド加工業者は、見る聞くなしにこの処理を行ってから、ランク付けを行っているのです。

だからこのブローチのダイヤモンドにインクルージョンがあるのは、人工処理されていない、昔の石の証なのです!


石の裏の窓の開け方にも完成度の高い仕事であることが感じられます。

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