エトラスカン　スカラべ　スカーフリング
イギリス　1870年頃
コーネリアン、15-18ct ゴールド
リング：全長 3cm × 幅 2cm × 腕の幅 0.7cm
スカラべ：1.2cm × 0.8cm × 高さ 1.3cm
Sold

エトラスカンと呼ばれる、古代エトルリアの物を模した金細工とスカラべが実に見事なスカーフリング！！　輪にリボンを通せば手軽にペンダントとして使うこともできます♪

本格的な金細工のしてあるエトラスカンでこのお値段は大変にお買い得だと思います！！

←実物大↑ ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

粒金と撚り線（よりせん）が実に素晴らしいですが、これは 1870年頃にイタリア（特にエトルリア）で発見された遺跡から出土した古代の金細工にインスピレーションを受けた当時の金細工師たちが再現を試みて大いに流行した物です。

詳しくは、金細工のページ、カステラーニのページをご覧下さい。

スカラべも１９世紀中期の物ですが、相当に本物を見て研究したと思われ、古代エトルリアの雰囲気が良く出ています。また、ベゼルにも粒金と撚り線を使っています。

スカラべに使われている石は、赤みの綺麗なコーネリアンで、磨きを掛けてあります。

インタリオ部分には、槍と盾を持っている様子が彫り込まれています。

蝶番の軸を動かして開閉する仕組みです。

美しく機能的にできている細工です。

現在は、スカーフリングはプラスチックの物しかないですからね〜（笑）
これを使ったら、最高に贅沢なスカーフリングになりますね。

紐を通せば、手軽にペンダントとしても使えます。