←実物大
ブラウザによって大きさが違いますが、1円玉（直径2cm）を置いてみれば実物との大小の比率が分かります。

透明な部分、

スモーキーな部分

そして、紫の部分。

古代のアメジストならではの変化に富んだ独特の質感が面白い

縦方向に穴が貫通しています。

このよう葉深い穴を貫通させるのは、極めて困難な作業で、相当な時間を掛けて彫っているのです！現代でも硬度の固い石にこのような穴を貫通させるには、ダイヤモンドの粉末を使った専用の電動ドリルを使っても一日かかる場合もあるのですから！

だからそんな便利な道具がなかったこの時代では、このアゲートのような美しく固い石を使った回転式指輪は極めて希な物なのです。

表は奇麗な曲線のカボッションカットなので良い雰囲気がありますね。自然の造形は素晴らしい！♪

左の画像はスイベルリング（回転式指輪）にした時の完成予想図です。
このインタリオは、古代の様式の回転式指輪に加工して楽しむのが良いと思います。加工代は22Kの地金代込みでで13万〜15万円ぐらいですが、サイズによって違いますので、見積もりをお出しします。
このスタイルだとペンダントとしても使えます。

BC 1800-1750
古バビロニア（南イラク出土）
テラコッタ

「夜の女王」

背中から生えている羽が下を向き、地下世界の神であることを示しています。

女神イシュタルは月の相のように変化すると言われていますが、夜の女王もその一つの姿だと言われています。

大英博物館蔵

新バビロニア時代のイシュタル門。（上、右）

写真はベルリン美術館の復元です。青いレンガの大部分は復元ですが、動物のレリーフの部分はオリジナルで、当時の造形美を伝えています。

この部分でさえ、巨大な門の一部にすぎず、他の美術館にも遺跡から復元された門が展示されています。

イシュタル神のシンボルは、ライオンと星です。

スカラボイド

スカラべのような半球状の物をスカラボイドと言います。
このシールは、羽や手足など、昆虫としてのスカラべ自体を彫ったものではありませんが、
スカラべのようなドーム状の形をした物なのでスカラボイドになります。