アールデコ リング
オールドヨーロピアンカットダイヤモンド オニキス ホワイトゴールド オリジナルタグ付き 12号(サイズ変更可能)
フランス 1920〜1930年頃 1,5cm×1,2cm
Sold
 皆さんは、この画像を見て???と思いませんか?
 何故タグを付けたままで写真を撮ったんだろうと思われた思われた筈ですよね(笑)。実はこれにはふか〜い訳があるのです!!
 
 この指輪は今から80〜90年前に作られた指輪ですが、一度も指にはめられていないのです!!つまり完全無傷の未使用品ってことなんです!
 タグはその証なんですよ(笑)。オニキスはサファイヤなどに比べれば硬度が低いので、リプロ(イミテーション)かどうかを判断する時にキズが全くなければそれはリプロの可能性があると判断するのですが、この指輪のオニキスは一度も使われていなかったから完璧なコンディションなのです!!だからアンティークジュエリーでオニキスを使った物としては、絶対にあり得ない完璧なコンディションがこの指輪の魅力なのです!
 こういう指輪は僕も32年間で初めてです!

 オニキスを使ったモノトーンのジュエリーが脚光を浴びるのは、エドワーディアンからアールデコにかけてのことなのです。それ以前のブラックは、モーニングジュエリーとして喪の意味で使われることが圧倒的に多かったのです。だからオニキスはアールデコのジュエリーの代表的な素材と言えるのです。

 この指輪は、デコらしいすっきりしたデザインですが、エドワーディアンにも優るとも劣らない繊細で精緻はミルを打ってあり、連続するアーチ型の縁取りの中には何と粒金のようなホワイトゴールドの粒が2個づつ蝋付けされてるのです!!この細工は蝋付けという技術がどういう技術なのかをちょっとでも知っている方なら、どれほど難しい仕事なのが解る筈です!



 完全無傷の美しいオニキスに、上質のオールドヨーロピアンカット・ダイヤモンドが輝く素晴らしい指輪です!
 連続するアーチ型のホワイトゴールドの繊細でエレガント縁取りはエドワーディアンのジュエリーを思わせますが、これがエドワーディアンからデコの過渡期のジュエリーの魅力なのです。

 ベゼル側面の透かしもしっかりした良い仕事です。

 ベゼルの裏は指当たりが良いように湾曲しています。

 シャンクの根本もデザインと強度を考慮したしっかりした良い作りです。


ただいまオニキスのアンティークリングがございます。

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